キューバ ~古き良き魅惑の島国~

国名
キューバ
正式国名
キューバ共和国 Republica de Cuba
面積
約11万1000㎢(日本の本州の約2分の1)
人口
1141万0093人(2015年9月)
首都
ラ・アバーナ(ハバナ)

キューバの街並みとクラシックカー

南米の古き良き魅惑の島国 キューバ


キューバはフロリダの南に位置し、東西に細長くのびる島国です。本島のほかに1,600もの島嶼がありカリブ海最大の島で、「カリブの真珠」とも呼ばれています。日本からは乗り継ぎ時間を含めると18~20時間ほど。

2015年にアメリカと国交を回復しましたが、1959年のキューバ革命以降、社会主義国家として歩んできた歴史があり、いまでもスペイン統治時代のコロニアル様式の建物が街中で見ることができます。街を歩くだけで18世紀の雰囲気を楽しめます。

歴史を感じられる街並みやビーチを楽しむのももちろん、キューバのもう一つの特長は、どこからともなく聞こえてくる音楽とキューバ人の社交性!
ソンやルンバといった陽気な音楽は、昼夜を問わず街を歩いていると聞こえてきます。その音楽に踊りだしてしまうキューバ人はとても社交的で、観光客でも構わず話しかけてきます。
中南米は治安が悪いというイメージがあるかもしれませんが、キューバはとても安全で気さくで優しい人々と音楽があふれる国なのです。

キューバのチェ・ゲバラの壁画

キューバの見どころ①歴史と革命の街 世界遺産ハバナ


ハバナはキューバの首都で、オールド・ハバナと呼ばれる旧市街と新市街に分かれており、それぞれに魅力があります。

オールド・ハバナとその要塞群は1982年に世界文化遺産に登録をされました。その街並みは17~18世紀のバロック様式、コロニアル様式の建物が立ち並び、街歩きをしてヨーロッパの文化とラテンの文化の融合を楽しむのがおすすめです!
新市街(べダート地区)には、革命広場があり、チェ・ゲバラの肖像が壁に描かれています。

ハバナの街には1950年代のクラシックカーが走っており、ほかの交通機関に比べ割高ですが、映画の主人公になった気分でハバナの街をかけてみてはいかがでしょうか。
また休憩スポットとしては、ヘミングウェイが常宿していた「ホテル・アンボス・ムンドス」もあり、ここのカフェテリアでひと休みするのもおすすめ!

キューバ屈指のビーチリゾート バラデロ

キューバの見どころ②キューバ屈指のビーチリゾート バラデロ


約28㎞にのびる白砂のビーチと透き通るような広い青空が魅力のビーチリゾートのバラデロ。
もともとはアメリカの資産家の別荘地でしたが、近年は開発が進み、デラックスホテルやアクティビティも充実したキューバ屈指のビーチリゾートとなっています。

食事や飲み物、アクティビティやチップまで含まれるオールインクルーシブのホテルもあり、支払いをすることなく存分に楽しめます。
そんなリゾートホテルでは、キューバで栽培が盛んなサトウキビから作られるラム酒を使ったモヒートやピニャコラーダといったカクテルを飲むのがおすすめ!
そんなバラデロには世界中から魅惑のリゾートを求め旅行者が集まります。

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