ヘルシンキ ~北欧の白い都市~

国名
フィンランド
正式国名
フィンランド共和国(スオミ共和国)
Suomen Tasavalta
(英語名 Republic of Finland)
(スウェーデン語名 Republiken Finland)
面積
33万8435㎢
人口
約550万人(2018年1月時点)
首都
ヘルシンキ Helsinki

ヘルシンキ大聖堂

北欧の白い都市 ヘルシンキ

フィンランドの首都ヘルシンキはスカンジナビア半島の根元に位置し、日本からの所要時間は11時間ほど。
ヘルシンキは世界最北の100万人都市で、バルト海の乙女、北欧の白い都市とも呼ばれます。2008年公開の映画『かもめ食堂』の舞台にもなり、日本でもヘルシンキの知名度が上がりました。
ヘルシンキの中心部は2km四方の小さな街で、美しい自然や歴史、デザイン、ファッションなどの魅力が凝縮されています。街の中は繁華街でもBGMを流すお店がすくなく、冬は積もった雪に音が吸収され、とても静かな印象を受けます。
街の中は歩いても回れるほどですが、トラムに乗って移動することをおすすめします。トラムは、ヘルシンキの代表的な移動手段で、ゆったりとしたスピードで街中の景色を楽しむことができます。
そんなトラムに乗っていると目に入ってくるのは、現代的なデザインとアートな街並みで、中心部には歴史的な建物や博物館、美術館が数多く、ヘルシンキが誇るアートに触れることができます。

ヘルシンキの見どころ① 観光客や地元の人でにぎわうエスプラナディ通り

ヘルシンキ観光では欠かせない名所エスプラナディ公園に面するエスプラナディ通り。
ここでは、フィンランド発のアパレルブランドのマリメッコ(Marimekko)の本店や現代的な北欧デザインが特徴的な食器ブランドイッタラ(iittala)といった日本でも有名なお店が立ち並び、日本よりもお安い値段で購入することができます。
また、映画『かもめ食堂』にも登場するアカテーミネンキルヤカウッパという大きな本屋さんや、フィンランド唯一の百貨店のストックマンもあり、一日中ショッピングを楽しむことができます。
側道には美しい花々が花壇に咲き、カフェもありのんびりと過ごすことができるので、休憩スポットとしてもおすすめです。

ヘルシンキの見どころ② 現代アートの街で美術館・博物館巡り

ヘルシンキには、80を超える美術館・博物館があり、ヘルシンキ内の美術館は歩いて回ることができます。そんなヘルシンキの美術館・博物館の中でもおすすめをご紹介します。

・アテネウム美術館
ヘルシンキ中央駅の目の前に位置し、フィンランド最大のコレクションを収蔵。常設でゴッホやポール・セザンヌといった錚々たる有名作家の作品も展示しています。
・ヘルシンキ現代美術館(キアズマ)
アメリカの建築家スティーブン・ホールにより設計された、斬新な建物が魅力で、1960年以降の現代美術品を展示しています。
中にはカフェやお土産屋さんもあるので、ちょっと休憩もできます。
・デザイン美術館
世界中でもトップクラスともいわれるフィンランドのデザインを集めた美術館
・ヘルシンキ市立美術館(HAM)
2015年の秋オープンしたフィンランドでも貴重なムーミン作品を展示する美術館で、トーベ・ヤンソン展として様々なムーミン作品が無料公開されています。
ナーンタリには、「ムーミンワールド」ありますが、ヘルシンキから200㎞離れているので、ヘルシンキでムーミンを楽しみたい方にはぜひおすすめの美術館です。

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