国名
ペルー
正式国名
ペルー共和国 República del Perú
面積
128万5216㎢(日本の約3.4倍)
人口
約3115万人(2015年6月)
首都
リマ
一生に一度は訪れたい 南米ペルー・マチュピチュ遺跡
マチュピチュ遺跡はアンデス山脈のウルバンバ渓谷の山間にある古代インカ帝国の遺跡です。標高は2,280mで山裾から遺跡の姿を確認できないことから、「空中都市」「インカの失われた都市」とも呼ばれています。
遺跡内は神殿と居住区で構成されており、「太陽の神殿」やアンデネスと呼ばれる段々畑はこのマチュピチュ遺跡の中でも人気観光スポットになっています。
1983年に世界遺産に登録されましたが、その成り立ちについて、どのような目的で造られ、どのような人々が生活していたかなど、いまだに多くの謎に包まれていて、新・世界七不思議のひとつにもなっています。
日本からマチュピチュ遺跡へは、航空便を乗り継いでクスコまで27時間ほど、クスコから列車に乗り3時間半ほどでマチュピチュ村へ。さらにマチュピチュ村からマチュピチュ遺跡までバスを使って30分ほどで到着します。
合計で30時間を超える移動時間を忘れてしまうほどの絶景は、まさに「一生に一度は訪れたい」絶景!
マチュピチュ遺跡のみどころ①写真映えスポット見張り小屋
マチュピチュ遺跡に訪れたらぜひ足を運んでいただきたいのが、各国の観光客でにぎわう「見張り小屋」。ガイドブックなどでよく見る遺跡の全景が目の前に広がります。
そこから見える、特徴的な段々畑はアンデネスと呼ばれ、アンデス山岳地帯に広く分布しています。これは、高低差をつけることで、温度の違いを利用しいろんな作物を栽培するためといわれています。
マチュピチュ遺跡では入り口付近に広がり、3メートルほどの高さの石が40段ほどあり、遺跡の約半分を占めています。
マチュピチュ遺跡随一の絶好の写真映えスポットで、息を呑むような絶景に感動すること間違いなし!
マチュピチュ遺跡のみどころ②放し飼いされたマチュピチュ遺跡の守り神リャマ
マチュピチュ遺跡に生息する代表的な動物で、アンデス山中の標高2,000~4,000メートルの高山地帯に多く生息するリャマ。ラクダ科で近縁にはアルパカがいます。
草類を食べて生活をし、性格は温厚。人を襲うことはありません。悠然とマチュピチュ遺跡の自然にたたずんでいます。
そんなリャマを写真に収めるのもマチュピチュ遺跡観光の醍醐味の一つ。
運が良ければ、マチュピチュ遺跡とリャマのツーショットも撮れるかも?