国名
ボリビア
正式国名
ボリビア多民族国 Estado Plurinacional de Bolivia
面積
109万8581㎢(日本の約3倍)
人口
約1083万人(2015年)
首都
スクレ
ボリビアが誇る絶景 ウユニ塩湖
ウユニ塩湖はボリビア西部の都市ウユニから車で1時間。アンデス山脈に囲まれ、標高は3,700mで広さは12,000㎢と新潟県と同じ広さです。
アンデス山脈の隆起により大量の海水が残ったことがウユニ塩湖の誕生の由来といわれています。
世界で一番平らな場所といわれるウユニ塩湖の高低差は50㎝未満で、降った雨が流れずに湖面にとどまることにより鏡のような景色を楽しむことができます。
ウユニ塩湖は大きく乾季(5~11月)と雨季(12~2月)の二つで見せる顔を変えます。
乾季は表面の水が干上がることで、塩の結晶が露出し、どこまでも続く青空と太陽光を受けて輝く塩の絶景を楽しめます。
雨季は湖面にうっすらと水が張り、鏡張りの絶景を見ることができ、「天空の鏡」とも呼ばれます。
この「天空の鏡」を見るには、いくつかの天候の条件があり、条件が重なって見えるその景色はまさに奇跡!
ウユニ塩湖の見どころ①湖面を利用した写真撮影
ウユニ塩湖の遊び方は何といっても、幻想的な湖面を利用した写真撮影です。
乾季と雨季で撮れる写真も異なります。
トリック写真のおすすめは乾季で、乾季には、一面真っ白で水平な湖面では遠近感覚が失われることを利用してまるで巨人と小人のような写真撮影ができます。また、小道具を使ってほかの人と差をつける写真撮影もできちゃいます!
雨季には湖面の映り込みを利用して、人文字の撮影ができます。
また、ウユニ塩湖では朝日、夕日、星空、それぞれに魅力があります。
雨季には、湖面に近接する太陽が湖面に全体に反射して幻想的な風景を映し出します。
夜には空気が薄く乾燥しているので、世界有数の星空を望むことができます。
様々な景色を楽しめるウユニ塩湖に旅行へ行く際には撮影グッズは必須アイテムです!
ウユニ塩湖の見どころ②塩のホテル
ウユニ塩湖の魅力は景色だけではありません。塩からできた塩のホテルもウユニ塩湖の魅力の一つ。
ウユニ塩湖の観光と一緒にぜひ泊まっていただきたいホテルです。
湖畔にあるコルチャニ村には塩のホテルが4軒あり、ベッドやイスといった家具や壁は塩湖から切り出した「塩野ブロック」から作られています。
そんな塩から作られた塩のホテルですが、三ツ星クラスのホテルのような設備も充実していて、「ルナ・サラダ」は世界の泊まってみたいホテルの百選に選ばれています。
また、塩の精製所もあり、ミネラル豊富な塩を現地で購入することもできます。